CyberLink Logo

タイムライントラックの使い方

トラックを整理して、素材が増えてもタイムラインを見やすく保ちます。

更新日:2026年 10月 26日 · 読了時間 4 分

タイムライントラックは、PowerDirector で動画、画像、音楽などの素材を配置する場所です。クリップが重なる部分では、トラックの順番によって手前に表示される映像が決まります。トラックの追加や並べ替え、非表示、ミュート、ロックなどの操作を覚えると、タイムラインを整理しながら効率よく編集できます。

⚡9ステップでわかるタイムライントラックの使い方
  1. タイムライン左上の[タイムラインにビデオ/オーディオ トラックを追加]をクリックします。[トラック マネージャー]で追加するトラック数を設定し、[OK]をクリックします。
  2. トラックを右クリックし、[選択したトラックを削除]を選択します。
  3. トラックを上下にドラッグして並べ替えます。通常は下のトラックが手前に表示されますが、[タイムラインのトラックを逆順にする (最後 = トラック 1)]をオンにすると、表示順が逆になります。
  4. 目のアイコンで映像の表示・非表示を切り替え、スピーカーのアイコンで音声をミュートします。
  5. 鍵のアイコンをクリックすると、トラック上のクリップを移動・編集できないようにロックできます。
  6. トラックの先頭部分の右端をドラッグして広げ、名前の入力欄に新しい名前を入力します。
  7. タイムライン上部のルーラーをドラッグして、表示を拡大・縮小します。
  8. トラックをダブルクリックして、高さを変更します。
  9. タイムライン上部のツールバーの右端にあるボタンをクリックして、ツールバーをカスタマイズします。

トラックの重なり順のしくみ

PowerDirector では、初期設定で下のトラックほど手前に表示されます。この例では、トラック 1 の動画とトラック 2 の画像が重なっているため、プレビューにはトラック 2 の画像が表示されます。画像をトラック 1 より上のトラックに移動すると、動画が画像の手前に表示されます。

タイムラインでトラック 1 の動画クリップとトラック 2 の画像クリップが強調され、プレビューには下のトラックの画像が表示されている
初期設定では、下のトラックが上のトラックより手前に表示されます。

重なり順を逆にする

上のトラックほど手前に表示されるようにするには、画面右上の歯車アイコンをクリックして[基本設定]を開きます。左側の[編集]を選択し、[タイムラインのトラックを逆順にする (最後 = トラック 1)]にチェックを入れて[OK]をクリックします。これでトラックの重なり順が逆になり、上のトラックが手前に表示されます。

PowerDirector のウィンドウ右上の歯車アイコンが強調されている
歯車アイコンをクリックして「基本設定」を開きます。
「基本設定」ウィンドウの左側の一覧で「編集」が強調されている
左側の「編集」をクリック
「基本設定」ウィンドウの「編集」で、「タイムラインのトラックを逆順にする (最後 = トラック 1)」にチェックが入り、「OK」ボタンが強調されている
「タイムラインのトラックを逆順にする (最後 = トラック 1)」にチェックを入れて「OK」をクリック

タイムライントラックの操作手順

ステップ1: トラックを追加する

トラックを追加するには、タイムライン左上の[タイムラインにビデオ/オーディオ トラックを追加]ボタンをクリックします。トラックを増やすと、動画や画像、音声などの素材をさらに重ねられます。

タイムライン左上の「タイムラインにビデオ/オーディオ トラックを追加」ボタンが強調されている
「タイムラインにビデオ/オーディオ トラックを追加」ボタンをクリックして「トラック マネージャー」を開きます。

[トラック マネージャー]が表示されます。[動画 & 音声]、[動画]、[音声]、[エフェクト]の4つの項目で、それぞれ追加するトラック数を[追加]に入力します。[位置]で追加する場所を選び、[OK]をクリックします。

オーディオトラックだけを追加する場合は、[動画 & 音声]を0、[音声]を1に設定します。

「トラック マネージャー」ウィンドウで、「動画 & 音声」の「追加」ボックスと「位置」リスト、「音声」の「追加」ボックス、「OK」ボタンが強調されている
追加するトラックの数と位置を設定して「OK」をクリック
「トラック マネージャー」の「位置」リストが開き、「トラック 1 の上」、「トラック 1 の下」、「トラック 2 の下」、「トラック 3 の下」が強調されている
「位置」で新しいトラックを追加する場所を選択

ステップ2: トラックを削除する

トラックを削除するには、トラックを右クリックし、メニューから[選択したトラックを削除]を選択します。

トラックの右クリックメニューで「選択したトラックを削除」が強調されている
トラックを右クリックして「選択したトラックを削除」を選択

ステップ3: トラックを並べ替える

トラックを並べ替えるには、移動したいトラックを選択し、上下にドラッグします。トラック上のメディアも一緒に移動します。

タイムラインでトラック 1 が選択され、強調されている
トラックを選択してドラッグし、並べ替えます。

ステップ4: トラックを非表示・ミュートにする

各トラックには、目のアイコンとスピーカーのアイコンがあります。目のアイコンをクリックすると映像が非表示になり、スピーカーのアイコンをクリックすると音声がミュートになります。非表示にしたトラックの映像は、プレビューにも書き出した動画にも表示されません。

各トラックの目のアイコンとスピーカーのアイコンが並ぶ列が強調されている
目のアイコンで映像を非表示にし、スピーカーのアイコンで音声をミュートにします。

ステップ5: トラックをロックする

鍵のアイコンをクリックすると、トラックがロックされます。ロックしたトラックのメディアは移動や編集ができなくなるため、仕上がった部分を誤って変更するのを防げます。もう一度鍵のアイコンをクリックすると、ロックが解除されます。

各トラックの鍵のアイコンが並ぶ列が強調されている
トラックをロックして、仕上がった部分を誤操作から守ります。

ステップ6: トラックの名前を変更する

トラックの左端にあるアイコンが並ぶ部分の右端にマウスポインターを合わせます。ポインターが左右の矢印に変わったら、右にドラッグします。各トラックに名前の入力欄が表示されるので、新しい名前を入力します。わかりやすい名前を付けておくと、トラックが増えても見分けやすくなります。

トラックの先頭部分の右端、クリップとの境目が強調されている
トラックの先頭部分の右端を右にドラッグ
トラックの先頭部分が広がって名前のボックスが表示され、トラック 1 の名前が「メイン映像」に変更されている
名前の入力欄に新しい名前を入力して、タイムラインを見やすくします。

ステップ7: タイムラインのルーラーで拡大・縮小する

タイムラインを拡大・縮小するには、タイムライン上部のルーラーにマウスポインターを合わせます。ポインターが時計の形に変わったら、クリックしたまま左右にドラッグします。

タイムライン左下のスライダーや、両端の[縮小]・[拡大]ボタンでも調整できます。タイムライン上のすべてのクリップを表示するには、[動画全体を表示]をクリックします。

拡大すると細かい編集がしやすくなり、縮小すると全体の構成をひと目で確認できます。

タイムライン左上の「動画全体を表示」ボタンと、左下のズーム用スライダーが強調されている
ルーラーやスライダーで表示を拡大・縮小できます。「動画全体を表示」ですべてのクリップを確認できます。

ステップ8: トラックの高さを変える

トラックをダブルクリックすると、高さが変わります。トラックの境目をドラッグして、好みの高さに調整できます。トラックを右クリックし、[ビデオ トラックの高さを調整]または[オーディオ トラックの高さを調整]から選択することもできます。トラックを高くすると、クリップのサムネイルや音声の波形が見やすくなります。

ダブルクリックして高くしたトラック 1 の先頭部分が強調され、クリップのサムネイルが大きく表示されている
ダブルクリックやドラッグでトラックの高さを調整します。

ステップ9: ツールバーをカスタマイズする

タイムラインの上には、さまざまな編集ツールが並ぶツールバーがあります。右端の[ツールバーのカスタマイズ]ボタンをクリックすると、設定画面が表示されます。表示したい機能にチェックを入れて[適用]をクリックすると、よく使う機能にすぐアクセスできるようになります。

クリップを選択した状態で、タイムラインの上のツールバー全体が強調されている
よく使うツールをツールバーに表示できます。
ツールバーの右端にある「ツールバーのカスタマイズ」ボタンが強調されている
ツールバー右端のボタンをクリックしてカスタマイズします。

この手順は、Windows 版 PowerDirector 365 (バージョン 25.0.10) で確認しました。

PowerDirector をまだお持ちでない方へ

タイムライントラックを使えば、動画の上に文字や画像を重ねるなど、さまざまな編集ができます。

PowerDirector を無料でダウンロード →

タイムライントラックに関するよくある質問

PowerDirector では、初期設定で下のトラックほど手前に表示されます。前面に表示したいクリップは、下のトラックに移動してください。また、[基本設定]→[編集]で[タイムラインのトラックを逆順にする (最後 = トラック 1)]をオンにすると、上のトラックが手前に表示されるようになります。

トラックの鍵のアイコンをもう一度クリックすると、ロックが解除されます。解除すると、再びクリップを編集できます。

はい。非表示にしたトラックは、目のアイコンをもう一度クリックして表示するまで、プレビューにも書き出した動画にも表示されません。